待ちに待った移植周期です。
すごく長く感じたけど、いざ移植周期が始まると期待と不安が入り混じった複雑な気分です。。
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移植周期の予約区分
加藤レディースクリニックの移植周期の予約は3種類あります。
- 移植周期:Aレトロゾール周期スタート(月経3日目)
- 移植周期:Bホルモン補充周期スタート(月経2日目)
- 移植周期:卵胞内膜評価・ホルモン値確認(AB以外)
私は3つめの『移植周期:卵胞内膜評価・ホルモン値確認(AB以外)』で予約し、生理の13日目に行くことになってました。
去年やった移植周期も同じだったので、AとBの選択になることは今後あるのかな…?
ホルモン補充のほうが妊娠率アップしそうな気はするんですが、去年同じ方法で着床はしたので、今回も同じ方法で従うことにしました。
ホルモン値

お馴染みの採血から始まり、ホルモン値をはかりました。

こちらは医療監修の入っているジネコさんHPに記載されているものです。
こちらを監修されている医師によると移植周期のホルモン値については医師によって見解が違うらしく、なかなか判断が難しいとのこと。
この見解に照らし合わせてみると、私のE2はD13で371なので『移植しても問題ない』という判断なのでしょう。
そのあとに内診し、排卵してないかチェック。
今回は女性の先生でした。

すみません、胚盤胞の評価っていま知ることできますか…

あーそうですね、両方Aです
めっちゃサラッと言われたんですが、両方Aなの…!?
ほんと、前回と前々回のさんざんな結果から、何が起こったのか…ミラクルです。
1ヵ月プラノバールでお休みして本当によかった……
プログラフの処方について
そのあと私は処置室に通され、移植日の話を聞いていたんですが、とあることをふと思い出したのです。

すみません、そういえば私って…プログラフの処方あるんでしたっけ。。。

プログラフですか…?ちょっと待ってくださいね
あれ、結局プログラフどうしたんだっけ…
私は不育症の検査結果を出して薬価を聞いたことは覚えていたんですが、それで処方してくれることはないんだっけ…
採卵に夢中になってて移植周期のプログラフを処方してもらえるのかどうか、聞くのを失念してました。

すみません、プログラフの話をしたときに担当したY医師と話をしたところ、検査はしないでそのまま移植するというお話だったので、処方はないとのことですが…

出たー!!あのときの医師だーーー!!(笑)
詳しくは前回の記事を貼っておきます。

Y医師とは苦い思い出が…
できればもう二度と会いたくない…
Y医師のことが嫌いとかではなく、こればっかりは相性だと思うんですが、私には合わない。。。

看護師さん優しい…!!
KLCは医師は塩対応なこと多いんですが、看護師さんや培養士さんは優しいイメージがあります。
なぜこんなに差があるのか…
先ほど内診&診察をしてくれた女性医師の方にまた相談することになりました。

看護師さんの配慮は一体なんだったのか…!!(笑)
というか、このひと上長って呼ばれるってことは偉い人だったんですね。。。
そこからY医師とも相談しましたが、やはり「プログラフの検査を当院でしないのであれば、こちらからは他院の検査結果だけで薬は出せない。また、他のクリニックで処方してほしいなら勝手にすればいいけど、こちらは関知しない」とのことでした。
まあ言い方がひどいことひどいこと…
なんだろう、不妊治療のクリニック同士って仲が悪いのか?(汗)
もちろん、他のクリニックで治療していると、どのクリニックの薬や治療が影響するのか分からなくなるので、そこは良くないこととは思ってるんですが…

あのね、そこまでプログラフがどうとか気にしないほうがいいよ!なるようになるの!どんどん移植してチャレンジしたほうがいいのよ

(どんどんチャレンジすればいいって…そんなにお金ホイホイ使うほど余裕ない…)

あとね、ブログとか見ないほうがいいよ!

(ブログむしろ書いてる……w)
やっぱりこのY医師とは分かり合えないと思います。
1回1回命がけで調べて、命がけで治療にあたってるんです…
きっと医師と患者との温度差なんでしょうね。。
とりあえず『他院で薬を処方してもらうのは勝手にやっていい』とのことだったので、KLCでのプログラフ処方は諦めて、そうすることにしました。
もちろん、私も他院の検査結果で処方してもらえると勘違いしていたので、そこは私の手落ちです。
もっと早く移植の準備に入っていればよかった…!!

ご、ごめんなさいねひなさん…結局、Y医師とまたお話でしたね。
そんな流れになってるとは知らず…
処置室で同じ看護師さんにまた会った時、謝られました。
いえ、いいんです、看護師さんは悪くないです…!
移植について

この日は『帰宅後、すぐにスプレキュアを点鼻してください』と言われました。
というか、たぶん点鼻薬を家から持ってくる日だったみたいです…前に言われてたような気がしますが、忘れてました。。
移植日は11/15。
判定日は11/22とのこと。

いい夫婦…あ、結婚記念日に判定日だ!!
なんということでしょう。
判定日に幸せな気持ちで結婚記念日を迎えるのか、悲しみに打ちひしがれて迎えるのか…(汗)
陰性だったら、しこたま酒を飲もうかな。。
- 奥様の診察券
- 胚移植申込書
- 奥様の顔写真付公的身分証明書
- スプレキュア
※化粧・マニキュアは落としていただき、香水はつけないでください。
また、アクセサリーは控えめでお願いします。
忘れ物ないように気を付けましょう。
KLCはやはり移植日もネイルはだめとのことです。
臨床研究の対象に
臨床研究のお願い、という話があり、培養士さんと面談しました。

今度の移植で使われる『融解後回復培養液および胚移植用培養液』を実験的に使うので、その臨床研究に参加できないかのお願いでした。
- ①現在、現場で使用している通常の培養液
- ②ヒアルロン酸をくわえた培養液
- ③ヒアルロン酸+プロラクチンをくわえた培養液
こちらの3種類のいずれかの培養液を使用し、その着床率・妊娠率・生産率の高さを検証するらしいです。
一応、理論的には③>②>①の順で、③がいちばん効果があるようです。
どれが使われるのか臨床研究なので分かりませんが、できれば③使ってほしいなー!
どれが使われたのかどうかは、実際に使われたあとにクリニック側からのタイミングで教えてくれるそうです。
もちろん臨床研究には参加させていただきました。
プログラフの処方を他院にお願いする
さて、プログラフは他院に処方してもらうことになったわけですが…
杉山産婦人科はNG
杉山産婦人科には電話で問い合わせましたが「他院に通院している方への処方はしていない」との回答でした。
チーン。
はらメディカルはOKが出ました!

はらメディカルは電話で問い合わせ、薬を処方してもらうことができました。
はらメディカルさん本当に本当にありがとうございます!通っていてよかった!!
自分から何錠いるのかは申告する必要があります。
私はとりあえず1週間分で1mgを21錠もらいました。
1日3回飲む計算ですが、はらメディカルで移植をしたときは移植2日前から1日3錠を飲むことになっていたので、同じ想定にしました。
お会計は26,565円…(汗)
さすがプログラフ…高いぜ……!!
とりあえずどうしても間に合わない分だけをはらメディカルに処方してもらいましたが、妊娠にもし至ったら9週まで飲むことになります。
足りないぶんは個人輸入でまかなうことにしました。。
それというのも、本当にプログラフの値段がですね、高いんですよ…!
- はらメディカル→1錠 1,265円
- 杉山産婦人科→1錠 1,100円
- 加藤レディースクリニック→1錠 770円
- 個人輸入→1錠 91円
個人輸入の圧倒的安さ、やばくないですか…?
もちろんこの方法は本当におすすめできないんですが、私は学生時代からピルを個人輸入で買っていたのもあり、安全な個人輸入サイトであればそこまで危険はないだろうと思っています。
\ 私がいつも個人輸入でお世話になっているサイト /
今までこのサイトを利用してトラブルになったこともないし、危険な薬害が出たことはありませんでした。
ただ、個人輸入は届くのに1週間~10日ぐらいはかかるので、そこも考えて注文したほうがいいです。
まとめ
そんなわけでこの日1日は病院だけで終わってしまい、家に帰ってぐったり…
急いで点鼻薬をうったけど、17時くらいでした。
大丈夫かなこんな遅くで…(汗)

病院で私の人生終わっちゃう感じがする…
通院していると、薬を飲むタイミングとか、治療方針とか、ほぼすべて自分で管理して決めなければならないので、なんかそれだけで疲れてむなしくなってしまいました。
これで良い結果が出るってわかっていれば、がんばれるんですけどね。
そうはいかないのが不妊治療…
Kにも八つ当たりしそうになったので、よく話を聞いてもらいました。
とにかく移植がんばります!
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