はじめてのSEET法オプション〜♪
少しだけ期待値が上がります↑↑
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SEET法を実施
体外受精-胚移植の着床不全の原因のひとつに受精卵と子宮内膜の反応不全があります。
最近の研究では着床準備のためには、受精卵からのシグナル(胚因子)が必要であり、それと同調し子宮内膜は着床環境を整えている(Implantation windowを開く)と考えられています。
胚盤胞移植単独ではそのシグナルを送るタイミングがないため着床不全の原因の1つになると言えます。そこで胚培養液を胚移植数日前に子宮に注入することにより、子宮内膜が刺激を受け、受精卵の着床に適した環境を作り出すことが解明されました。
このように移植前に胚培養液を注入する方法をSEET法と呼びます。
SEET法には、自身の胚培養に使用した胚因子を含む胚培養液を使用する「①子宮内膜刺激SEET法」と着床継続を促す情報伝達物質であるGM-CSFを含む培養液を使用した「②GM-CSF含有SEET法」の2種類があります。
(引用:はらメディカルHP https://www.haramedical.or.jp/content/vitro/000091-2)
今回、私の場合は①子宮内膜刺激SEET法になります。
SEET法で要注意なのは、採卵の時に病院側に伝えないといけないことです。
培養液の凍結が必要なので、採卵時には希望を出さないといけません。
これ、病院側がオプション提示を先にしてくれないと、何も分からない患者側から採卵時に言うってなかなか難しいと思うんですが…(汗)
診察はなくて、すぐに内診室での処置になりました。
下の服を脱いで内診台に横になります。

看護師さんにいそいそと毛布をかけてもらいました。
あったの気づかなかった(笑)
内診に慣れすぎて、ぱっかーん状態が普通になってました。。。
そのあと、SEET法培養液を入れてもらいましたが、ひやっと冷たい感覚があっただけで、痛みはありませんでした。
まあ注入するだけですからね!
あとは当日、ヒアルロン酸培養液のオプションがあるだけですが、申し込み期限はこの日だったので、同意書を提出しました。
同意書の提出があってからヒアルロン酸を発注して、移植当日に使われます。
この日のお会計

再診療730円+外来管理加算520円+子宮内膜刺激SEET法19800円+エンブリオグルー(ヒアルロン酸培養液)16500円
合計 37550円
今回のオプション代の支払いはこれにて終了ですね。
あとはいよいよ移植するのみ!
ワクワクするけど不安が常につきまとう…
そういえば内服薬はフラジールが終わって、お高いプログラフ(タクロリムス)が始まりました。
いわゆる免疫を抑える薬です。

ねぇK、プログラフ始まったよ!お値段1粒いくらだと思う?

えー?うーん、500円くらい?

残念!1265円です

たっか!!!
お金食べてる気分で飲んでます…(血涙)
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