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さて、加藤レディースクリニックから転院するぞ!となり…迷った挙句、杉山産婦人科新宿院に転院することになりました。
杉山産婦人科新宿院 に転院
- 通院するにあたって立地が良いこと
- 低刺激以外の刺激法にも対応
- 不育症検査もひと通りできる
- 担当医師をある程度指名できる
懸念があるとすれば、理事長が首相と懇意にしてることで、Twitter上での評判があまり良くなかったことでしょうか…(汗)
ただ、私としては通院のことも考えると、次はここのクリニックしかないなぁと思い選びました。

杉山産婦人科は、まるでホテルのロビーみたいな受付から始まります。
あまり病院っぽくない。
あんまり豪華すぎると「ここにお金かけなくていいのにな…」とか思ってしまう患者としての私。。
初診では今までの治療履歴、検査結果等を提出。
担当してくれた先生は院長だったかと記憶してます。
そして、今まで低刺激しかやったことない私は「ショート法でやりたいです!」と主張。
そして衝撃の事実を知ります。

KLCでは両卵管無いことを伝えると「あーそれなら胚盤胞移植しかないですね」とのことだったので、その一択だと思ってたのですが、杉山産婦人科では両卵管なくても新鮮胚移植はしても大丈夫とのこと。
人類初の「試験官ベビー」として知られるルイーズ・ブラウンは、卵管に異常があったものの、新鮮胚移植で子供を授かったんですよ、と先生に言われ…
じゃあ私がKLCで聞いた話はなんだったんだ?
不妊治療のクリニックで驚くのは、病院や医師によって本当に言われることが違うんです。
患者としてはわけわからんですよ。
転院したり、セカンドオピニオン作ったりは重要ですね……
まあ、胚盤胞移植のほうが新鮮胚移植よりは妊娠率が良いのも分かるんですが、可能性をゼロで潰すことは無いですよね。。
ただでさえ胚盤胞培養率が低いので、選択肢としては新鮮胚移植も有りじゃないですか…
というわけで、杉山産婦人科の初回の採卵はショート法、新鮮胚移植をやってみることになりました。
杉山産婦人科の採卵は麻酔有りか、無しかを選べます。
このときは局所麻酔でした。
はじめてのショート法ですが、自己注射もそこまで難しくなかったです。
ただ、はじめて自分で自分に注射するということに最初はビクビクしました。

採卵できたのは成熟卵3個、顕微受精でお願いしました。
受精できたのは2個。
1つは3分割で新鮮胚移植、もう1つは胚盤胞目指しましたが×でした。
新鮮胚移植はどうだったのかというと…
判定日 2020/10/2…陰性判定でした。
hCGは0.3以下で測定不能。
紛うことなき陰性!
まあ、前に胚盤胞移植したときのような身体の火照りもなかったし、なんとなく予感してたことでした。

新鮮胚移植はやはり着床率、妊娠率が低いような気がする…
でもこれはチャレンジしたからこそ、実感できたことでした。
もしいよいよ胚盤胞ができないということになったら、新鮮胚移植の選択肢があるというのは私にとって救いになりました。
また、転院したことでビタミンDやレスベラトロールのサプリを摂取するようになりました。
KLCではほとんどのサプリがNGだったので、胚盤胞培養率を上げる手段が何もありませんでした。
会計まとめ
2020/9/3 初診
超音波検査3300円+血液型検査1100円+AMH検査7700円+ビタミンD検査5500円+TSH(甲状腺ホルモン)2200円+末梢血液一般1100円+TPO抗体1100円+初診料3300円=25300円
2020/9/8

=87900円
2020/9/14

=30800円
2020/9/16

=23320円
2020/9/18 採卵日

=363000円
2020/9/20 新鮮胚移植

=110000円
2020/9/25

=56100円
2020/10/2 判定日

=16200円
※サプリ代だけでした。
総額まとめ
初診料とサプリ代を抜いて、採卵初回→顕微受精→新鮮胚移植の合計額を計算したところ、
合計 665,720円
でした。
改めて計算するとあまりの金額に憤死しそう…
この頃、新しい助成金制度が始まる話があったので、助成金申請はしませんでした。
そしてショート法で刺激が強かったのもあり、休む意味もこめて次回は検査周期へと入ります。
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