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さて、移植④は化学流産に終わったので、またまた採卵周期でした。
トータルで採卵18回目、KLCでは採卵9回目になります。
ワオ、もうすぐ20回目に突入しちゃうじゃーん★
もっとすごい採卵回数の猛者はいるでしょうが、私もわりとギネス記録狙える感じになってきましたね!!(ヤケクソ)
見えている卵胞は4つ

内診で見えている卵胞は4つ。
E2も1000を超えているので、採卵日が決定。
4つ採れたらいいけど、大きさにもよるので、あまり期待しないようにしておこう……
採卵日当日のスケジュール
今回のスケジュールはこんな感じ。
保険診療始まって混雑していると言われるKLCですが、この日はそこまで混んでる感じはしませんでした。
流れるようなシステムのおかげですかね~。
4つめ……採ってください!!><
いざ採卵!!


4つめの卵胞、やはりサイズが小さくて最初は採るのもやめようか、という雰囲気でした。
でも私が「採ってください!」と叫んだので、なんとかチャレンジだけはしてもらいました。
ただ、やはり空胞だったらしく……
でもチャレンジしてくれただけでよかったです。。
わずかでも…1%でも可能性があるなら、痛くても時間がかかっても我慢するので採ってほしいと私は思ってしまうので……
(もちろん患者に余計な痛みを与えるよりは、サイズで判断するのも間違いではないと思います)
私は卵子1つ1つに命を賭けてるつもりです。
だって、その1つが、もしかしたら運命の卵かもしれないから……その1つを取りこぼしたくないから……
低AMHで卵子の数もそこまで採れないし、胚盤胞まで到達できる割合も良くない。
だから可能性低い小さいサイズの卵胞でもいいので、どんどん刺してください何卒!!
結果
やはり採卵できたのは成熟卵3つのみでした。
いやいやでも、成熟卵3つだけでも本当によかった……
私の場合、いつも1~3つなので、3つは一番良い結果です。
会計

この日のお会計は20,890円。
やっぱり保険診療、安い!!
いつものように総額費用と薬の刺激法をまとめました。

やはりトータルでも3万かかってないです。
お安い……助かります。。><
そういえば今回、適用条件からいったん外れてしまった『IMSI』という先進医療もやってもらえることになりました。
男性所見が良好だったもものの、以前から『IMSI』を使用していた患者は、そのまま適用することができるようになったみたいです。
IMSI(イムジー)とは形態良好精子を選択して顕微授精する方法です。 通常の顕微授精(200倍)とは異なり、光学顕微鏡の限界に近い高倍率(1000倍:デジタルズーム6000倍)で精子形態を観察し良好精子を選別します。
今回の請求には含まれていなそうだったため、あとから培養費用と共に請求がきそうな気がします。
無事に採卵が終わって
とりあえずホッとしてます。
また受精、胚盤胞培養までの壁がありますが、もう出来ることは何もないので粛々と待ちます。

最近、『コウノドリ』というドラマにハマってしまい、2015年&2017年の両方のシリーズを視聴しまいた。
不妊治療しているので、産婦人科の話は避けてたんですが…
不妊治療中でも見てよかったです。
ある意味、不妊治療中の私もこういうことがあるんだということを、前もって考えたほうがいい内容がたくさん詰まってました。
不妊治療の話や、不育症の話、出生前診断の話もありました。
毎回号泣してました(笑)
「本当に、出産って奇跡なんだな」と……
この言葉をよく聞くけど、私は不妊治療を始めるまで、その言葉の重みをよく分かっていませんでした。
ぜひおすすめのドラマなので、お暇な方は配信等で見てみてくださいね。
※とはいえ、不妊治療中の方には刺激が多すぎるドラマになっているので、見る際はご自分のメンタルにもじゅうぶん気を付けて……
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