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さてさて、保険適用での採卵はどんなものなのでしょうか。
今回の通院で感じた今までとの違い
基本的には今までの治療とそこまで変わりなく薬も注射もできました。
それでも保険適用になって、ここが変わったなぁという点がいくつかあります。
待っている人数はかなり多い
明らかに4月から待っている人数が多くなりました!
しかしKLCはかなりシステマチックなCLなので、待ち時間は今までとそこまで変わらないんじゃないかなぁ、と思います。
土日に待っている人数はかなり多いです。
夫婦で来ている人も多く見受けられました。
都度会計になった
今まで採卵周期は採卵日にまとめてお会計だったのが、保険適用の場合は都度会計になりました。
なので会計の回数が増え、待ち時間は増えたことになります。

混雑しているとしたら、お会計がいちばん待つかもしれないですねー…
点鼻薬を改めて購入
今まで使っていた点鼻薬が「ブセレキュア」だったんですが、保険適用のために「スプレキュア」を購入することになりました。
作用としては変わらないので、今までどおり3プッシュなんですけど、保険は使える薬剤が細かく決められているので、新たに購入する必要があるんだそうです。
なるほどー。
D12 採卵日決定

私のKLCでの今までの採卵実績ですが、最低個数で1個、最高個数で3個です。
このままいけば3個採れそう…!
採卵するのが去年の9月以来だったので、卵巣が休まっていたのが良かったのかもしれません。
低AMHなので3個でもめちゃめちゃ貴重です><
D14 採卵当日
この日、Kもお休みをとってついてきてくれました!
まぁクリニック内は付き添い禁止なので、外で待機ですけど(汗)でもこれだけで本当に心強い!!
そして結果は、見えていた卵胞そのままで、成熟卵3個採れました。
そして培養士さんと面談。

残念ながらIMSI(イムジー)の対象からは外れてしまいました…
IMSI(イムジー)とは形態良好精子を選択して顕微授精する方法です。
通常の顕微授精(200倍)とは異なり、光学顕微鏡の限界に近い高倍率(1000倍:デジタルズーム6000倍)で精子形態を観察し良好精子を選別します。この際もっとも重要なのは頭部空胞精子の除外です。
そのためには、あらかじめ精子形態検査において頭部空胞精子の存在率を確認しておく必要があります。
今までKLCでは通常、全員にIMSIを実施していたそうです。
しかし、保険適用が始まりこのIMSIは先進医療に認定され、条件付きで実施されることになりました。
その条件というのが
KLCからいただいた同意書原文のままが↑コレです。
①かつ②、③、そして④もなければ実施できないということ…ですよね?(汗)
条件がかなり厳しいイメージです。。
せめてもの要望ですが、ピエゾICSIは希望を添えれば「なるべく実施できるようにする(必ず実施ともいえない)」とのことなので、希望だけは伝えました。
\ ピエゾICSIについて培養士さんと話した過去記事はコチラ /


保険適用のくせに図々しいかもしれないけど、希望するだけはタダだし!
我が卵子はピエゾICSIだと胚盤胞到達率が良かったので、ぜひお願いしたい…
培養士さん、なにとぞどうかどうかお願いします!!!
スケジュール&お会計

気になる保険適用でのスケジュール&お会計まとめです!
通院のスケジュールは今までとそこまで変わりませんでした。
ってかお会計……安すぎる……!!!!(; ・`д・´)
採卵日のお会計が安すぎてひっくり返りそうになりました。
ありがたい…ありがたすぎるよ……(涙)

今までの採卵周期1、5,6、7と比べてみました。
KLCは段階的に回数によって減額制度があるので、他院よりも比較的安いほうです。大体20~25万くらいです。
それでも保険適用の安さのありがたみがすごく分かりますね……
もちろんこれから培養費用はかかってくるんですが、それもたぶん驚くほど安いのではないでしょうか。
しかも採卵当日は保険適用ですごく時間かかるかなと思ったんですが、10時半にクリニックに着いてお会計が終わったのが12時40分でした。

む、むしろ今までより早い気がする…今までで最速では?
2時間ちょいで終わった!
そんな感じで安さのありがたみをひしひしと感じました。
私は通算で採卵が17回目になります。
経済的にも本当に厳しくなってきてたので、これならなんとかまだ治療を続けられそうです……
その頃のKさんは…

私が卵子をとっている一方、彼は乾電池をとってました(笑)
めちゃめちゃ笑いました。
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