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KLC移植③ D22 移植当日、不安になる出来事…

KLC移植③

\ 前回の記事はコチラ /

KLC移植③ D16 移植日が決定!
やっと移植日が決定しました!いつもより遅い移植日ですが、果たして…?そして、移植日前に我が家でやっていることをご紹介しました。リスクもあるのでご注意願います。

やっと移植当日!

移植の日は朝が早いですが、緊張でむしろかなり早く起きてしまいました(汗)

移植の日は1日がかりの時間がかかるので、そのつもりで行きましょ~。

\ 前回のKLC移植②当日の記事はコチラ /

KLC移植周期② D19 移植当日
加藤レディースクリニックで移植2回目を実施しました。5日目胚盤胞と6日目胚盤胞の2つのうち、5日目胚盤胞から移植することになりました。
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移植当日のスケジュール

  • 08:05 診察券を通さず9F受付へ
  • 08:30 10Fで採血してホルモン値を確認
  • 09:35 内診室
  • 09:55 診察室で医師と面談

 12:30まで外出

  • 12:30 9F受付へ
  • 13:00 問診室で培養士と面談
  • 13:50 7F ナースセンターへ
  • 14:40 移植を実施
  • 14:47 トイレで出血確認、退室
  • 15:15 お会計

今回はこんな感じでした。

移植②のときのタイムスケジュールほぼ同じですね。

採血が終わり、内診室へ入って水が溜まってないかチェックすることになりました。

あわや移植キャンセル…!?

ひな
ひな

移植キャンセルになるかもしれない、とマジで焦ったーーーー(涙)

「会話を見守る」っていう表現も変ですが、内診台の上でカーテンの向こう側の会話をずっと聞きながらハラハラしてました。

っていうか、内膜のスキマってなに?(汗)

股をおっ広げながら長々とお話を聞く状態ではなかったため、とりあえずこのときはスルー。

移植キャンセルにはならなかったものの、何か良くない病気ではないかとすごく心配になりました。

モヤモヤしたまま診察室へ。

内診の結果を再確認しホッとする

不妊治療通院レベル1の弱者だった私なら、ここまで深くツッコんで聞けなかったでしょう。

もう今は疑問に思ったことは絶対に聞くようにしてます。強くなったなぁ…

内膜のスキマは、まれにあることで、一部こそげ落ちた部分が黒く影になってエコーに映るとのことでした。

ウォーキングのしすぎで、勢いあまってこそげ落ちたのかな?(汗)

このとき診察してくれた医師が穏やかで、しつこく質問してもよく聞いてくれたのですごく嬉しかったです。

貴重な貴重な胚盤胞なので、万が一にも不安な要素はあってほしくないので…

ホルモン値は問題なし

排卵済の『黄体期』のホルモン数値範囲内なので、問題ありませんでした。

移植した胚盤胞はコチラ

前回移植したときとの違い
  • 胚盤胞になった時間は同じだが、凍結できたのは6日目
  • 胚盤胞の大きさは前回は181µm、今回は187µm
  • 前回の内膜は10mm、今回は11mm

わりとスローペースな卵ちゃん…ということですね。

大きさが前回より大きいこと、内膜が1mmだけ厚くなったことは良いことだし、何よりA判定の卵なんですが……

一般的な評価でいうと「5BB」の胚盤胞とのことでした。

どうもKLCでは年齢での評価が大いに加味されているような気がしてならないんですよね。

A判定の基準の謎が多くて、手放しには喜べないところです…

あくまで胚盤胞の評価は見た目だけになってしまうので、はっきりとした正常胚かどうかはPGT-Aでしか分かりません。

もしこれでダメだったら、私もPGT-Aをやってみたいですが、4月からの保険適用でまだどうなるか…気が遠くなる話ですね。。

ちなみに胚盤胞の大きさ(サイズ)が妊娠率&生産率に関係しているという説もあるらしいです。

胚盤胞直径別の妊娠率および生児獲得率は

140μm 未満 : 37.1%、28.2%

140-160μm 未満 : 53.9% 、38.6%

160-180μm 未満 : 59.1% 、46.5%

180μm 以上 : 61.3% 、48.6%

このように直径が大きくなるに従い妊娠率、生児獲得率は高くなっていました (P < 0.05)。

両角レディースクリニック院長のブログより引用

ただ色々検索すると、サイズは関係ない、というCLもあるし、関係ある、というCLもあるので、まぁこういう話もあるんだなぁというくらいで参考にするといいかもしれません。

これでいうと私は181µm、187µm、ともに着床率が60%以上…前回着床しているので、当たっているといえば当たってるかもです。。

ただ生産率はお察し……╮(´•ω•)╭

お会計

移植費用は128084円でしたが、胚盤胞を使い切って凍結保管料の返金がありましたので、

相殺して128,084-30,800円=97,284円のお会計でした。

凍結保管料が返ってくるのは嬉しいけど、これで貯卵はゼロ……これでダメだったら、という不安な気持ちがこみ上げてきます。

なるようにしかならない

あれこれ書いてきましたが、もう移植してあとは判定日を待つだけ。

やれることは全てやっているし、これでダメだったらそれはそれで仕方ない。

ただ、移植前にまず移植できるかハラハラしたことや、ウクライナとロシアとの戦争が始まったニュースを見たりしたことで、治療できている今の環境があるだけで、本当にありがたいことなんだなぁと思いました。

夫がいて、家があって、猫がいて、ごはんを食べられて、治療を続けられる。

金銭的にもメンタル的にもきついしギリギリだけど、それだけで感謝しなければいけないのかもね。

まぁ、それはそれで感謝しつつ…

移植のたびにものすごく期待するのも疲れてしまったので、「ダメでもともと」「当たったらラッキー」くらいの期待度でいきたいなぁと思います。

もちろん卵ちゃんのパワーを信じてるけどね!><

なるようにしかならない、ドーンと構えていくしかないですね。

\ 次回の記事はコチラ /

KLC移植③ BT1~BT7(判定日)
BT1~BT7までの症状をまとめました、いよいよ判定日です。ちょうどオリンピックで羽生結弦君の『報われない努力』という言葉が話題になりましたけど、不妊治療で何度もこの言葉が頭をよぎります……

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