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KLC編 ~3度目の採卵~  ⑬

KLC採卵①

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KLC編 ~3度目の採卵~  ⑫
いよいよ培養士さんとの面談。ちゃんと成熟卵が採れていたのかどうか…?
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夫Kの精子はとっても良好

Kの精子は運動率など全て問題なしの優等生。

なので、通常であればふりかけ(体外受精)ですが前院では多核受精になってしまったので、とても不安でした。

半分をふりかけ、半分を顕微授精にするのを、いわゆるスプリット法といいます。

SPLIT法(スプリット法)とは?

SPLIT法(スプリット法)とは採卵した卵子を半分ずつ媒性法(通常の体外受精)顕微授精で受精させる方法です。

例えば10個採卵したら、媒性法:顕微授精法=5:5で受精させます。

精子の状態に問題なくても、ごく一部(20例に1例くらいの割合)に受精障害を生じることが報告されています。受精障害があった場合、媒性法では受精できません。

受精障害回避のために初回体外受精の場合はSPLIT法を取り入れることが有効とされています。

引用:徐クリニックARTセンター

ということで、KLC初回の採卵をスプリット法にするのはすごく理にかなっていたと思います。

精子が良好でもふりかけで受精するか不安な方は、スプリット法がおすすめです。

この記事はライブドアブログの過去ログになります。

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KLC編 ~3度目の採卵~  ⑭
培養士さんの優しい対応に、トゥンク…

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